一度スッキリさせたクローゼットも、時間が経つとまた服が増えてしまう…。
「また散らかってきた…」「気づけばパンパンに…」
そんな経験はありませんか?
片付けは、一度やれば終わりではなく、“続ける仕組み”を作ることが大切です。
今回は、スッキリしたクローゼットを保つための「服の見直し習慣」についてお伝えします。
少しずつでも続けられる仕組みで、もう散らからないクローゼットを一緒に目指しましょう。
片付けは「維持すること」が大切
服の整理は、一度片付けて終わりではありません。
時間が経つと服は自然と増えていくものだからこそ、定期的に見直すことが大切です。
基本は衣替えの季節(年2回程度)でOK。
服を入れ替えるタイミングで、着なかった服や不要な服を見直しましょう。
※ただし、「服がまた増えてきたかも…」と感じる方は、衣替えのタイミングを待たなくても、月に一度だけでもクローゼットを軽く見直す時間を作るのがおすすめです。
✅ハンガーにかかっている服をざっと目視する
✅先月着ていない服がないか確認する
これだけの軽い振り返りでも十分です。
無理なく続けられる“見直しの習慣”が、スッキリを保つポイントになります。
見直しのタイミングは「季節の変わり目」
衣替えは服の見直しに最適なタイミングです。
✅この季節、一度も着なかった服はなかったか?
✅来シーズンも着たい服か?
こうした視点で服を見直すことで、不要な服を手放し、必要な服だけを残せるようになります。
「最近着ていない服」を簡単に見分ける方法
服を整理するうえで便利なのが、「ハンガーを逆向きにかける方法」です。
シーズンの初めにハンガーを逆向きにかけ、着たら通常の向きに戻します。
シーズンの終わりに逆向きのまま残っている服は、着なかった服です。
手放すかどうかを判断する目安になります。
「1in1out」➕写真活用でムダ買い防止
服を増やさないコツは「新しく服を迎えるなら1枚手放す」ことです。
新しい服を買うタイミングで、クローゼットを見返し、着ていない服を1枚手放す習慣をつけていきましょう。
さらにムダ買いを防ぐ手段として「クローゼットの中を写真で管理する」のもおすすめです。
すべて撮る必要はなく、よく着る服やハンガーラックだけでOKです。
買い物前にその写真をスマホで見返すだけで、
✅似たような服を買っていないか?
✅持っている服と合わせられるか?
を冷静に考え直すことができます。
“買う前に写真を見返す”だけの簡単な習慣で、服が増えすぎるのを防ぎながら、本当に必要な服だけを迎えられます。
「とりあえずBOX」は期限と仕組みを決めて使う
迷った服を保留に入れる“とりあえずBOX”は、整理を進めるうえでとても便利な方法です。
ただし、そのまま放置してしまうと、いつの間にか服の溜め込み場になってしまうことも…。
そこで大切なのが「見直すタイミングを決めておくこと」です。
✅半年後など、見直す日をカレンダーに記入する
✅スマホのリマインダーを設定して通知が届くようにする
✅ご家族がいる方は「この日に見直すね」と宣言して忘れないようにする
こうした仕組みを作ることで、見直し忘れを防ぐことができます。
また、「見直し」といっても大げさに考える必要はありません。
✅3分だけ中身を確認する
✅1枚だけ手放す服を決める
このくらいの軽い行動で十分です。
また、“保留BOXは1箱まで”と決めておき、いっぱいになったら強制的に見直すというルールを作るのも効果的です。
小さな仕組みをつくるだけで、保留BOXが「溜め込み場」になるのを防ぎ、整理を続けやすくなります。
まとめ:続けられる仕組みでスッキリをキープしよう
服の整理は、一度やったら終わりではありません。
少しずつでも見直す習慣を作ることで、散らかりにくく、服が増えすぎない暮らしに近づけます。
大切なのは、無理なく続けられる仕組みを作ること。
「片付けなきゃ…」と気負わずに、できることから少しずつ取り組んでいきましょう。
スッキリしたクローゼットで、心地よい毎日を過ごしてくださいね☺️
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