「片付けが苦手」って、なんだか恥ずかしいことのように思われがちですよね。
でも実際は、「片付けたい」「きれいにしたい」と思っていても、どうしたらいいのかわからずに悩んでいる方が、本当にたくさんいらっしゃいます。
今日は、家事代行を10年続けてきた私から——実は「元・片付け下手」でもあった私から、片付けに悩むあなたへ、お手紙のようなお話を書かせてください。
実は、私も整理整頓が大の苦手でした
こんなお仕事をしていると、「もともとお掃除や片付けがお得意なんですよね」とよく言われます。
でも、正直にお伝えします。
子供の頃、私の通知表の「整理整頓」の欄に、丸がついたことは一度もありませんでした。
独身時代は、母から「ちょっとは片付けなさい」とよく言われていました。
結婚してからも、主人から「あれは?あの書類どこ?」と聞かれては、何時間もかけて家の中を探し回るような人間でした。
「片付けなきゃ」と頭ではわかっていても、どこから手をつけたらいいかわからない。気がつくと物に埋もれている。そんな日々でした。
何かのきっかけで、人は変わっていくのだなぁと
そんな私が、家事代行・お掃除の仕事に出会ったのは、本当に成り行きだったんです。
🌿 苦手だったけれど、マニュアルがありました
🌿 お金をいただく以上、きちんとやろうと思いました
🌿 根が真面目なので、毎日丁寧にお掃除する日々を続けるうち——
🌿 ある日、お掃除した後の気持ち良さを体感するようになりました
これは職業病かもしれませんが、現場でお掃除をしているうちに、自宅のあちこちが気になるようになってきました。
「ここ、もう少し整えたいな」
「あそこ、ホコリが溜まっているかも」
そんなふうに思える自分に、自分でも驚きました。
気がついたら、お掃除や片付けの魅力にハマっていたんです。
ミニマリストさんや整理収納がお好きな方々と交流させていただく機会も増えました。そこで気づいたことがあります。
「最初から綺麗好きでした」という方は、実はそう多くないんです。
引っ越しを機に。お子さんが生まれたのを機に。体調を崩したのを機に。
みなさん、何かのきっかけで「整える側」に変わっていらっしゃいました。
人は、きっかけがあれば変わっていける。
私は10年家事代行を続ける中で、それを心から実感しています。
勇気を出してご連絡くださる方の姿に、毎回感動しています
家事代行としてお伺いしているお宅の中には、「部屋を何とかしたくて、お願いしました」と勇気を出してご連絡くださる方がたくさんいらっしゃいます。
正直に申し上げると、私はそのお客様の姿勢に、毎回深く感動しているんです。
だって——自分ひとりではどうにもできない、と感じたとき。
誰かに頼るって、本当にすごく勇気のいることだから。
「散らかっている家を、知らない人に見せるなんて」と、何日も悩まれた方もいらっしゃるはずです。「だらしないと思われるかな」と、ご連絡のボタンを押す前に手が止まった方も。
それでも一歩を踏み出してご連絡くださったということは、決して「怠けているから」でも「やる気がないから」でもありません。
「どうにかしたい」という前向きな気持ちのあらわれだと、私は思っています。
「片付けたい」と思った、その時点で十分です
もしこのページを読んでくださっているあなたが、いま「片付けたいのにできない」と悩んでいらっしゃるなら、一つだけお伝えしたいことがあります。
「片付けたい」と思った、その時点で、あなたはもう一歩前に進んでいます。
完璧を目指さなくて大丈夫です。
「人さまに見せられる家」にする必要もありません。
「ここから少しずつ整えていけばいい」——そう思える状態に、まず辿り着けたら十分です。
そして、その「少しずつ」を、ひとりで頑張らなくてもいいんです。
ひとりで頑張らなくて、いいんですよ
家族にも言いにくい。誰にも相談できない。
そんなとき、家事代行のような外の人を頼っていただいて、大丈夫なんです。
私たちは、お部屋の状態を見て「だらしない」なんて絶対に思いません。
そこに至るまでに、お仕事・育児・介護・体調——いろんな事情があったことを、現場でずっと見てきました。
むしろ、勇気を出してご連絡くださったことに、心から敬意を持って伺います。
「まずどこから手をつけたらいいの?」と迷ったら、こちらもどうぞ。
→ 片付け・掃除、まずどこから?|家事代行10年が教える「失敗しない最初の一歩」
「片付けてから呼ばないとダメ?」と気になる方へ。
→ 家事代行を頼む前に、片付けてから呼ばないとダメ?|むしろそのままで大丈夫です
現場で大切にしている2つのことを書いています。
→ いつもの場所+もう一所|家事代行の現場で私が大切にしている2つのこと
おわりに
片付けが苦手って、恥ずかしいことじゃありません。
私自身、通知表に丸がついたことのない、片付け下手な人間でした。
でも、何かのきっかけで、人は変わっていけます。
その「きっかけ」が、家事代行を頼んでみることだったというお客様も、これまでたくさんいらっしゃいました。
あなたの「片付けたい」という気持ちは、もうすでに、一歩前に進んでいる証です。
無理せず、ご自分のペースで、少しずつ。
もし誰かの手が必要な時は、遠慮なく頼ってくださいね🌿
まとめ
- 🌿 「片付けが苦手」は、恥ずかしいことではありません
- 🌿 元・片付け下手だった私自身、家事代行の現場でお掃除の魅力に変わりました
- 🌿 「最初から綺麗好きでした」という方は、実はそう多くありません
- 🌿 何かのきっかけがあれば、人は変わっていけます
- 🌿 「片付けたい」と思った、その時点でもう一歩前に進んでいます
- 🌿 ひとりで頑張らなくて大丈夫。外の手を頼っていいんですよ
家事代行は、家のことを丸ごとお任せいただくサービスではなく、「ご自分のペースで整えていく時間に伴走する」サービスだと、私は思っています。
岡山市近郊で、「ちょっと相談だけでも」という方は、お気軽にお声がけくださいね。2時間からの小さなご依頼も、ピンポイントのご依頼も歓迎です。

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