【服の整理シリーズ④】よく着る服を“使いやすく・戻しやすく”収納するコツ7選

服の整理

残す服を選び終わったら、次に気になるのが収納方法。

「よく着る服をもっと使いやすくしたい」「また散らかるのは避けたい」——そんな気持ち、ありませんか?

実は、収納の工夫ひとつで「出しっぱなし」が減り、服の管理がぐっとラクになります。

今回は、よく着る服を使いやすく・取り出しやすく・そして戻しやすく収納するためのコツをお伝えします。

よく着る服は“特等席”に置こう

毎日着る服は、取り出しやすい“特等席”に。

おすすめの位置は、目の高さから腰あたりまでの範囲です。

高すぎる場所や低すぎる場所だと、出すのも戻すのも面倒になってしまいがち。

使いやすさを考えるなら、自然な姿勢で手が届く位置が理想です。

“今使っている場所”を優先して使おう

収納場所は、「理想」よりも「実際に使っている場所」を活かすのがポイントです。

たとえば——

  • 毎日自然と開けている引き出し
  • 目につきやすくて戻しやすいハンガーラック

こうした“使いやすさを感じている場所”を優先的に使えば、無理なく片づけが続きます。

畳むのが面倒ならハンガー収納に切り替えよう

「服を畳むのがストレス」「つい放りっぱなしに…」

そんな方には、ハンガー収納がおすすめです。

ラクに掛けられて、戻すのもスムーズ。

ハードルの低い収納方法を選ぶことで、散らかりにくさがぐっと変わります。

畳むなら“立てる➕仕切る”が基本

どうしても畳みたい場合は、重ねず立てて収納するのがポイント。

さらに、仕切りやケースでざっくり分けておくと、見やすく&戻しやすくなります。

服の種類(Tシャツ、スウェット、パンツ類など)や使用頻度ごとにスペースを分けるだけでも、グッと使いやすくなりますよ。

パンパン収納はNG。7〜8割の余裕を意識しよう

収納スペースに詰め込みすぎると、出し入れが一気に面倒になります。

理想は、7〜8割程度のゆとりある収納

ちょっとした“隙間”があることで、服がスムーズに取り出せて、戻しやすくなります。

“服を出す➡︎着る”の動線に合わせて収納する

服を選ぶ場所と、着替える場所。

その“いつもの動き”に合わせて収納しておくと、取り出すのも戻すのもスムーズになります。

たとえば、

  • 立ったまま手が届く位置
  • よく使う引き出しの中
  • 着替える場所のすぐそばの収納棚

こうした日常の動線に沿った場所に、よく着る服を配置するのがポイントです。

片づけが続くかどうかは「戻しやすさ」で決まる

片づけが続かない一番の理由は、「戻すのが面倒だから」。

どれだけキレイに収納しても、戻すのが手間だと、あっという間に散らかってしまいます。

だからこそ大切なのは、「使いやすさ」だけではなく、“戻しやすさ”まで意識した収納なんです。

服の収納は、“しまうための工夫”も忘れずに整えていきましょう。

まとめ

よく着る服を「出しやすく・戻しやすく」収納することで、毎日の服選びや片づけが、ぐっとラクになります。

大切なのは、“きれいにしまうこと”ではなく、無理なく続けられる仕組みを作ることです。

気合いを入れなくても自然と片づく収納なら、暮らしの小さなストレスも減っていきます。

まずは1か所、今日から見直してみませんか?

スッキリ収納したクローゼットも、そのまま放っておくと、またいつの間にか服が増えてゴチャついてしまうことも…

次回の【服の整理シリーズ⑤】では、スッキリした状態を保つための“見直し習慣”についてお伝えします。

「また散らかってきた…」を防ぐ、ちょっとした工夫や、毎日の暮らしに取り入れやすいメンテナンスのコツをお届けします。

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