【玄関をスッキリ保つ６つのコツ】

前回、朝のルーティーンとして「玄関のたたきを掃く」習慣を取り入れてみてはどうですか？と提案させて頂きました。

実践されてみた方もいらっしゃるのではないでしょうか？（そうだととても嬉しいです☺️）

ただ、せっかく玄関を掃除してみても、モノが溢れかえっていてはスッキリ感も半減してしまいますよね？（そもそも掃除しづらくて習慣化しないですよね…💦）

今回は、玄関をキレイに保つために効果的な６つのコツをご紹介します。無理なく始められることばかりなので、ぜひ気軽に試してみてください。

1. 買ってきたものを「とりあえず」置かない

玄関は家の顔ともいえる場所です。つい買い物袋や荷物を一時的に置いてしまいがちですが、「とりあえず置き」は散らかる原因に。

帰宅したら、荷物はできるだけすぐに部屋へ持って行くことを習慣づけるだけで、玄関のスッキリ感が大きく変わります。

毎日履く靴だけを玄関に出しておくのが理想です。使っていない靴はできるだけ靴箱へ。

とはいえ「しまうのが面倒…」という方もいますよね。そんな場合は、玄関の隅に簡易なシューズラックを置いて、“今週履く靴”だけをまとめておく方法もオススメです。

また、出ている靴の向きを揃えることも大切。つま先を玄関の外に向けるだけで、見た目が整って見えます。

私自身、子供の頃に親から「人様のお宅に上がるときに失礼のないように」と教えられた習慣でしたが、家事代行の仕事で訪れるお宅でも、意外とできていないことが多いと感じます。

ほんの数秒でできる小さなことですが、玄関の印象は大きく変わります。

玄関マットは見た目のアクセントになりますが、こまめに洗濯できない場合は逆効果。ホコリや菌が溜まりやすく、衛生面が気になります。

洗濯が負担になるようであれば、思い切って敷かないのも一つの選択です。

どうしても敷きたい方は、小さくて洗いやすい素材のものを選ぶようにしましょう。

気づけばたまっている壊れた傘やビニール傘。

使っていない傘がたくさんあると、傘立ての中が雑多になり、掃除もしづらくなります。

「この本数で足りるかな？」と不安になる気持ちもわかりますが、家族分＋予備１〜２本くらいがちょうどいいバランスです。不要な傘は思い切って処分を。

玄関にスリッパがいくつも並んでいると、どうしても雑多な印象になりがちです。

使っていないスリッパは、フタ付きのボックスやかごにまとめて収納すると、見た目が整い、ホコリもかぶりにくくなります。

お客様用と家族用に分けて管理するのもオススメです。

玄関の飾り物は、ついつい増えてしまいがちですが、掃除の手間やホコリの原因になることも。

「お気に入りを一つだけ」くらいがちょうどよい量です。

ホコリをかぶっている置き物がある場合は、この機会に見直してみるのもいいかもしれません。季節の飾りをひとつ入れ替えるだけでも、十分華やかになりますよ。

私の体感では、玄関が散らかっているお宅は、ほぼ100%の確率で家の中（時には家の周りも）も散らかっていることが多いです。

だからこそ、まずは「玄関を整える」ことが、家全体を整える第一歩になると感じています。

とはいえ、いきなりハードルを上げてしまって挫折しては意味がありません。

できることから少しずつ始めて、習慣化できたらそれで十分。無理のないペースで取り組んでいきましょう。