家の中は定期的に掃除していても、外回りはつい後回しになりがちですよね。
でも、近年の夏の暑さは年々厳しくなっています。エアコンはもはや「快適のための家電」ではなく、「命を守るための家電」になりつつあります。
そんな大切なエアコンを、省エネで快適に長く使い続けるために。今日は自分でできる室外機まわりのお手入れと点検についてご紹介します。
室外機の周りに物を置いていませんか?
室外機のそばに自転車・植木鉢・収納ボックスなどを置いていませんか?
室外機は外の空気を吸い込んで、熱を外に出すことでエアコンを機能させています。周りに物があると空気の流れが妨げられ、冷暖房の効率がぐっと落ちてしまいます。
「ちょうどいいスペースだから」とついそこに置いてしまいがちですが、室外機のまわりはできるだけ風通しよく保つことが大切です。少なくとも前面・側面は50cm以上のスペースを確保しておきましょう。
足元の雑草・落ち葉もチェックを
室外機の下や周辺に雑草が生えたり、落ち葉が溜まったりしていませんか?
雑草や落ち葉が室外機に吸い込まれると、故障につながることがあります。また、雑草が根を張ることで室外機を置いている台が不安定になるケースもあります。
実際にお伺いしたお宅で、室外機に草の蔓が巻き付いてしまっているケースもありました。気づかないうちにじわじわと育ってしまうので、季節の変わり目に一度ぐるっと確認する習慣をつけておくことをおすすめします。
また、足元だけでなく側面や背面にホコリが溜まっているお宅も少なくありません。ついでにさっと確認しておきましょう。
本体側面・背面のホコリ払い
室外機の側面や背面には、細かい網状の部分があります。ここにホコリや汚れが詰まると、熱をうまく外に出せなくなり、効率が落ちます。
柔らかいブラシや乾いた軍手でやさしく払う程度で十分です。力を入れてこすったり、網状の部分を曲げたりしないようにご注意ください。とてもデリケートな部分なので、やさしく、が基本です。
直射日光対策 上部カバーの活用
直射日光が長時間当たる場所に設置されている室外機は、本体が熱を持ちやすくなり、十分な力を発揮できなくなることがあります。
そんな場合は、室外機の上部だけを覆うカバーや日よけパネルを使うのもひとつの方法です。直射日光を遮るだけで、室外機への負担をやわらげることができます。
ただし、羽根が回る前面や側面を覆ってしまうと、熱がこもって逆効果になったり、故障の原因になることがあります。カバーをつける場合は必ず上部のみにしてください。
異音・異臭のチェック
お手入れのついでに、こんなことも確認してみてください。
運転中に「ガタガタ」「キーン」など普段と違う音がしていませんか?また、焦げ臭いにおいや異臭はしていませんか?
こうした異変は故障のサインであることが多いです。「なんかおかしいな」と感じたら、早めに専門業者に相談することをおすすめします。早期発見が大きな故障を防ぎ、結果的に修理費用の節約にもつながります。
室外機の窃盗にも注意を
近年、室外機の盗難被害がニュースでも取り上げられるようになりました。室外機に使われている金属が転売目的で狙われるケースが増えています。
設置場所が人目につきにくい場合は、室外機用の盗難防止ワイヤーを検討してみるのもひとつの方法です。防犯カメラの設置は少し大掛かりに感じるかもしれませんが、対策としてはありかもしれません。大切なエアコンを守るために、できる範囲で備えておきましょう。
やってはいけないこと
室外機のお手入れで、やってはいけないことがあります。
ひとつ目は、強い水圧での水洗いです。高圧洗浄機などで直接水をかけると、内部に水が入って故障の原因になります。汚れが気になる場合は専門業者にお任せください。
ふたつ目は、網状の部分を強くこすることです。変形すると効率が大きく落ちてしまいます。あくまでやさしく払う程度にしてください。
みっつ目は、前面・側面を覆うカバーをつけることです。熱がこもって逆効果になります。
まとめ
室外機まわりのお手入れ、いかがでしたか?
周りの片付け・足元の確認・ホコリ払い・異音異臭のチェック。どれも特別な道具は必要なく、ちょっと気にかけるだけでできることばかりです。
暑い夏を省エネで快適に、そして安全に乗り切るために。シーズンが始まる前に、一度室外機まわりをぐるっと見回してみてください。
なお、エアコン本体の内部洗浄も定期的にプロにお任せすることをおすすめします。詳しくは別の記事でご紹介します。
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