「片付けなきゃ…」と思ってはいるけれど、つい後回しにしてしまう。
見て見ぬふりをして、気がついたら部屋が散らかっていた。
そんな経験、ありませんか?
ズボラ・面倒くさがり・先延ばし癖。
どれも悪いことではありません。
むしろ、「自分に合ったやり方」を見つければ、無理せず快適な暮らしを手に入れることができます。
今回は、そんな“片付けが苦手な方”に向けた、タイプ別の片付けアドバイスをご紹介します。
【1】ズボラさんには「やらない工夫」が効果的
「できれば片付けなんてしたくない…」そんなズボラさんには、“頑張らなくても片付く仕組み”をオススメします。
- 収納は“投げ込むだけ”でOK!
ふた付きの収納は開けるのが面倒になります。
フタなしのカゴやボックスに、「とりあえず放り込む」だけで片付きます。

- 掃除道具は“出しっぱなし”でOK!
見えないところにしまうと、存在を忘れてしまいがち。
リビングの隅など、サッと手に取れる場所に置いておくと、ふと思い出したときに使えます。

- 毎日やらなくていい。週1リセットでOK!
毎日完璧を目指すのではなく、「この曜日だけは片付ける」と決めておくと気持ちもラクになります。
【2】先延ばしタイプには「5分だけ作戦」
「今じゃなくて、後でやろう…」が口ぐせの方には、とにかく“始めるハードル”を下げる工夫がオススメ。
- 「5分だけやってみる」で始めよう
「5分だけ片付けて、やめてもOK」と思えば、意外と始めやすくなります。
やり始めると、意外と続けられることも。
- タイマーを使うと集中しやすい
スマホのタイマーを5分にセットすると、ゲーム感覚で集中できます。

- 目につく場所だけでも十分!
全部を片付ける必要はありません。
まずはリビングのテーブルの上や玄関など、人の目に触れやすい場所から手をつけましょう。
【3】面倒くさがりさんには「動線でラクする」収納
「しまうのが面倒」「元に戻すのが面倒」そんな方には、“片付けやすさ優先”の配置がポイントです。
- 「使った場所に戻す」ではなく「使う場所に置く」
よく使うものは、使う場所の近くに収納するのが鉄則。
たとえば、ペンやハサミはキッチンやリビングにも1セット置いておくと便利です。

- 動作は2ステップ以内に
「扉を開けて、箱の中に入れる」よりも、「ただ置くだけ」のほうが確実に続きます。
- 片付けより“散らかさない工夫”を優先
チラシやDMは家に入った時点で捨てる、余計な買い物を控えるなど、“片付ける手間を生まない工夫”が大事です。
【まとめ】
片付けが苦手でも、ズボラでも、面倒くさがりでも大丈夫。
自分の性格に合ったやり方を取り入れることで、ラクに片付いた空間をつくることができます。
無理に頑張るよりも、「これなら続けられるかも」と思える工夫を。
今日からできる小さな一歩で、心地よい暮らしをはじめてみませんか?
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