鍋の季節に、備蓄も。「ふだん使い」で続ける、無理のない備え

暮らしを整える

防災庁が発足して、家庭の備蓄が話題になっています。

とはいえ、「備蓄用に特別なものを買う」と、しまい込んで、いざという時に期限切れ……ということにもなりがちです。だからわが家は、ふだん食べるものを、少し多めにストックしています。

防災庁が、備蓄を呼びかけています

2026年11月2日に発足した防災庁は、初日に、国民へ向けた「緊急要請」を出しました。水・食料・携帯トイレを、最低3日分、できれば1週間分、備えてほしいという内容です。

これは、特定の災害を予告するものではありません。岡山に住む私も、南海トラフ地震のことを考えて、備蓄を少し意識するようになりました。岡山県も、今年2月に被害想定を見直しています。この機会に、それぞれのご家庭の備えも、見直してみませんか。

備蓄は「ふだん使い」がいちばん続く

備蓄用だけに買うと、ふだんは忘れてしまいます。使わないまま時間がたって、いざという時に賞味期限が切れていたら、本末転倒です。

そこでおすすめなのが、農林水産省も勧めている「ローリングストック」です。

  • 🌿 いつもの食品を、少し多めに買っておく
  • 🌿 賞味期限の古いものから、食べる
  • 🌿 食べた分を、買い足す

💡 量の目安は、家族の人数×最低3日分(できれば1週間分)です。

わが家のストック

わが家は、ふだんから、カップラーメン、お菓子、缶詰、乾燥パスタ、レトルト食品などをストックしています。

コンビニやスーパーと同じように、賞味期限の古いものを手前に置き、買い足したものは、いちばん奥にしまっています。こうすると、手前から使うだけで、古いものから消費できます。

カセットボンベも、鍋で使って買い足す

冬は、卓上のガスボンベ式コンロで、鍋をします。毎シーズン使っていれば、自然に新しいボンベを買い足すことになります。備蓄専用に買うと、使わないまま時が過ぎてしまうかもしれません。

⚠️ カセットボンベは、使っていなくても、長く置くとガス漏れの危険があります。使用の目安は、製造から約7年です。製造年月日を確認し、変形やさびがあるものは使わないでください。

保管は、キャップをつけたまま、直射日光の当たらない、40℃以下で湿気の少ない場所に。押入れや物置の奥など、忘れやすい場所は避けましょう。

もう少し足すなら

  • 🌿 水——まず第一に必要です。飲み水は、料理の分も含めて、1人1日3リットルが目安です
  • 🌿 カセットコンロ——カップラーメンやパスタ、レトルト食品は、お湯が沸かせると、ぐっと使いやすくなります
  • 🌿 栄養のバランス——炭水化物にかたよりがちなので、魚や肉の缶詰、野菜ジュース、乾物などを少し足すと安心です
  • 🌿 携帯トイレ——防災庁も呼びかけています。パッケージの期限を確認して、パントリーの近くに

全部やらなくて大丈夫です

今日は、次の買い物のときに、いつもの食品を1つ多めに買うだけで十分です。
そして、パントリーの古いものを、手前へ。それだけで、立派な備蓄の第一歩です。

日頃から心に留めておくと、いざという時に「そういえば」と思い出せて、選べることが増えます。

参考:農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」、国民生活センター「見守り新鮮情報」

パントリーや収納の整理も、お手伝いします

「古いものと新しいものを、整理したい」「備蓄の置き場所を、一緒に考えてほしい」——そんなときは、お気軽にご相談ください。岡山市近郊で「ちょっと相談だけでも」という方も大歓迎です。

2時間から承っております。「ここだけお願いしたい」というピンポイントのご依頼もOKです。

コメント