手放しの基準と
続けるコツ
前回は「頑張りすぎない片付けの始め方」についてお話しました。
1日5分・10分の積み重ね、思い出のない場所から始めること、途中で整理整頓しないこと。この3つが無理なく続けるためのポイントでしたね。
今回はシリーズ最終回です。「捨てるかどうか迷ったらどうする?」という疑問にお答えします。
- ① 片付けが続かない本当の理由
- ② 頑張りすぎない片付けの始め方
- ③ 手放しの基準と続けるコツ(この記事)
まず明らかなゴミから処分する
片付けを始めると、すぐに「捨てるかどうか」の判断を迫られます。でも最初から全部の判断をしようとすると、疲れて嫌になってしまいます。
まず目指すのは、明らかなゴミの処分だけで十分です。
- 壊れているもの
- 期限切れのもの
- どう見ても使わないもの
完璧に片付けようとしなくていいんです。
まずはゴミを減らすことから始めましょう。
迷ったら「保留ボックス」へ
「捨てるべきか、残すべきか」迷ったものは、無理に判断しなくて大丈夫です。
おすすめは保留ボックスを作ることです。
迷ったものはとりあえず保留ボックスへ。選別に時間をかけすぎると嫌になってしまうので、迷ったら躊躇せず保留ボックスに入れてしまいましょう。
目安は3ヶ月後に見直すことです。
3ヶ月間一度も手に取らなかったものは、存在自体を忘れてしまっていることがほとんどです。存在を忘れていたということは、なくても困らないということ。それが手放す一つの基準になります。
「1年使わなかったら」が通用するもの・しないもの
「1年使わなかったら捨てる」という考え方はよく聞きますよね。
これが特に合うのは、服と靴です。
ワンシーズン着なかった服は、次のシーズンも多分着ません。靴も同様です。「いつか着るかも」と思いながら何年も経っている服は、思い切って見直すいい機会です。
調理器具は同じ用途のものは
一種類ずつで十分です。
特に鍋やフライパンは、破損しているものは危険なので早めに処分することをおすすめします。
同じものをたくさん持たない
片付けをしていると「同じものがたくさん出てきた」という経験はありませんか?
在庫が把握できていないと、同じものを何度も買い足してしまいます。これが物が増え続ける大きな原因のひとつです。
消耗品や食品は、使い切ってから
次を開けること。
これだけで物の総数が自然と増えにくくなります。「使い切ってから次へ」というシンプルなルールを守るだけで、気づいたときには物がずいぶん減っていることがあります。
手放しの納得感を大切に
片付けで大切なのは、自分自身が納得して手放すことです。
- 思い出の品は、手放してしまうと取り戻すことがほとんどできません。焦らず、納得できるまでゆっくり向き合いましょう
- 日常的に売っているものは、仮に手放してしまっても買い直すことができます。必要になったときにまた手に入れられます
自分にとって本当に必要なものは、
思っていたよりずっと少ない。
物が減るにつれて、暮らしが軽くなっていく感覚がきっと生まれてきます。自分のペースで、少しずつ。それで十分です。
シリーズのまとめ|頑張りすぎない片付けで大切なこと
3回にわたってお伝えしてきた「頑張りすぎない片づけ」シリーズ、いかがでしたか?
最後に大切なポイントをまとめます。
- 片付けが苦手なのは性格のせいではなく、仕組みの問題
- 物に「住所」を決めることが片付けの本質
- 1日5分・10分の積み重ねがリバウンドしない近道
- 思い出のない場所から始める
- 途中で整理整頓しなくていい
- 明らかなゴミから処分する
- 迷ったら保留ボックスへ。3ヶ月後に見直す
- 消耗品・食品は使い切ってから次を開ける
- 思い出の品は焦らず、日常品は思い切って
- 自分に本当に必要なものは思ったよりずっと少ない
完璧を目指さなくていいんです。
昨日より少しだけ、物が減っていればそれで十分です。
体が動くうちに、自分のペースで、少しずつ。それがいつか「あれ、なんかスッキリしてきたな」につながります。
お気軽にご相談ください
「一人では難しい」「どこから手をつければいいかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。
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まずはどんなお手伝いができるか、料金の目安をご確認ください。

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