ものを減らさなくてもできる片付け|「捨てられない」あなたにもできることがある

現場から
📖 前回の記事

部屋が散らかる理由は人それぞれで、どれも責められるものではないというお話をしました。
部屋が散らかる理由は、その人の数だけある

前回の記事では、片付けられない理由はさまざまで、どれも責められるものではないというお話をしました。今回は「じゃあ実際に何ができるの?」という方へ、ものを減らさなくてもできる片付けの方法をご紹介します。難しいことは後回しで大丈夫です。まず一番簡単なことから始めましょう。

今すぐできる「なんでもボックス」を作る

片付けで一番ハードルが低い方法がこれです。

箱やカゴをひとつ用意して、「どこに置けばいいかわからないもの」「とりあえず片付けたいもの」を全部そこに入れてしまいましょう。

住所が決まっていないものが床やソファ、椅子の上に散らかっていることが多いと思います。それをひとまとめにするだけで、部屋の印象がぐっと変わります。

来客があるときは、そのボックスをさっとクローゼットや見えない場所に移動するだけでOKです。

「完璧に片付けなくていい、とりあえずボックスに入れるだけ」そのくらいのハードルから始めてみてください。

ゴチャつきを解消する(揃えるだけでOK)

「散らかっているな」という印象の多くは、ゴチャつきから来ています。

実は、ものを減らさなくても、揃えるだけで印象はガラッと変わります。例えばこんなことを試してみてください。

  • 本や雑誌の向きと高さを揃えて並べる
  • 調味料のラベルを前向きに揃える
  • リモコンや文房具をまとめてトレーに入れる

捨てなくていいです。ただ「揃える」だけ。それだけで「きちんとしている」という印象になります。

同じ種類ごとにまとめてラベリングする

収納場所があるなら、同じ種類のものをまとめて入れるだけで、ぐっと整って見えます。

さらにテプラやシールでラベルを貼っておくと、どこに何があるかが一目でわかります。家族も「ここに戻せばいい」とわかるので、散らかりにくくなります。

100円ショップのラベルシールでも十分です。

住所を決める

片付けの基本中の基本ですが、やはりこれが鉄板です。

ものに「住所(定位置)」を決めるだけで、使った後に戻す場所が明確になります。戻す場所が決まっていないから、とりあえずその辺に置いてしまう。それが積み重なって散らかっていくのです。

全部のものに住所を決めなくても大丈夫です。まずよく使うものだけから始めてみてください。

使う頻度で置く場所を変える

住所を決めるときに意識してほしいのが、使う頻度です。

  • 毎日使うものは取り出しやすい場所へ
  • たまにしか使わないものは奥や上の方へ

これだけで「探す時間」「出し入れする時間」がぐっと短縮されます。取り出しやすい場所に戻しやすい場所があれば、自然と片付ける習慣がつきやすくなります。

まとめ 一番簡単なことから始めよう

  • まず「なんでもボックス」を作る
  • 向きや幅を揃えてゴチャつきを解消する
  • 同じ種類ごとにまとめてラベリングする
  • ものに住所を決める
  • 使う頻度で置く場所を変える

全部一気にやろうとしなくて大丈夫です。まず「なんでもボックス」を作るだけでも、今日の部屋は少し変わります。

いつか「もう少し変えてみたい」と思ったとき、次のステップを考えれば十分です。まずは今できることをひとつだけ。その小さな一歩が、いつか大きな変化につながります。

お気軽にご相談ください

「やってみたけどうまくいかない」「一緒にやってほしい」という方は、お気軽にご相談ください。岡山市を中心に、暮らしを少し軽くするお手伝いをしています。

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