「家事代行を頼んでみたいけれど、まずは自分で片付けてからじゃないと…」
そう思って、お問い合わせをためらっていらっしゃる方は、本当にたくさんいらっしゃいます。
そのお気持ち、すごくよく分かります。今日は、依頼前のその心理的なハードルを、少しでも軽くできたらと思って書いています。
「片付けてから呼ばなきゃ」と思うお気持ち、本当に自然です
家事代行を頼みたい方とお話していると、よくこんなお声を伺います。
- 🤔 「散らかった家を見られるのが恥ずかしい」
- 🤔 「来てくださる方に失礼じゃないか」
- 🤔 「掃除を頼むのに、散らかっていたら本末転倒?」
- 🤔 「ある程度きれいにしてから呼ぶのが礼儀かな」
どれも、本当に自然な気持ちだと思います。
実は私自身も、誰かが家に来る予定がある時には、ちょっと片付けたくなります。プロとしてお仕事をさせていただいている私ですら、そう感じます。だから、そのお気持ちを「気にしすぎですよ」なんて言うつもりは、全くありません。
その上で、今日は家事代行をお仕事にしている立場から、正直なところをお話させてください。
プロの本音をお話します
「むしろ、そのままの状態を見せていただきたい」
これが、私の本音です。
私が長く通わせていただいているお宅も、特別な準備をされていることはほとんどありません。普段通りの、生活している状態のままで迎えてくださいます。
そして、そのほうが、私はお手伝いがしやすいのです。
散らかった状態こそ、お手伝いの始まり
なぜ「そのままで」とお願いするのか、理由があります。
普段通りの状態にこそ、本当のお困りごとが映っているからです
- 🌱 どこに物が溜まりやすいか
- 🌱 どこの掃除が手が回っていないか
- 🌱 どんな動線で暮らしていらっしゃるか
- 🌱 何にいちばん困っていらっしゃるか
これらは、片付いた状態からは見えません。「ご自分でできるレベル」まで整えていただいてしまうと、本当に手をお貸ししたい場所が、かえって見えなくなってしまうのです。
私たちプロは、生活感のある「リアルな状態」を見せていただいて、初めて「ここが大変そうだな」「ここはこうすると楽になるかも」と気づくことができます。
だから、片付けないで呼んでくださって、全然大丈夫なのです。むしろ、ありがたいくらいです。
それでも「見られたくない物」がある時は
もちろん、いくら「そのままで」と言われても、見られたくない物はあると思います。それも当然です。
📌 こんな対応をしていただければOKです
- 見られたくない物は、引き出しやクローゼットに入れていただければ大丈夫
- 通帳・印鑑・現金などの貴重品は、目につかない場所へ(プライバシーへの配慮として、私たちプロは絶対に触りません)
- 「このコーナーはそのままで」と教えていただければ、その場所には触れません
「ここは見られたくない」と仰っていただくのは、全く失礼ではありません。むしろ、お互いに気持ちよくお仕事するために、遠慮なく教えていただけると助かります。
当日のご準備について
「事前に何か用意しておくものはありますか?」というご質問もよくいただきます。私のお掃除は、基本的にお宅にあるお掃除道具を使わせていただくスタイルです。そのため、お茶やスリッパなどの気遣いは一切不要ですが、お掃除道具については、これくらいご準備いただいていると大変助かります。
📌 ご準備いただいていると助かるもの
- 🧽 クロス(できれば2枚ほど)
- 🧴 洗剤(浴室用のものがあれば、大体のお掃除に対応できます)
- 🧼 スポンジ
- 🧹 掃除機
お掃除をご希望の箇所に使う道具がお手元にあると、当日の時間を有効に使うことができます。
📌 逆に、ご準備いただかなくて大丈夫なもの
- お茶やお菓子は不要です(気を遣わないでください)
- 室内ばきは、私が自分のものを持参します(お借りすることはありません)
- 気になる場所や「特にここを」というご希望があれば、メモしておいていただけると話が早いです(任意)
「お茶を出したほうがいいのかな」「スリッパは用意した方がいいかな」と気を遣ってくださる方も多いのですが、その部分は本当に何もしないでくださって大丈夫です。むしろ、ご準備に手間をかけさせてしまうほうが申し訳なく感じてしまいます。
お掃除道具だけ揃えていただいて、あとはいつも通りの暮らしのまま、玄関を開けてくださるだけで十分です。
おわりに
「片付けてから呼ぶ」というお気持ちは、本当によく分かります。ご自分の暮らしを大切にされている方ほど、そう感じられるのだと思います。
でも、もし「片付けが追いつかなくて呼べない」「散らかっているから呼べない」と諦めていらっしゃるとしたら、それはあまりにももったいないのです。
「ありのまま」が、お手伝いのスタート地点。私たちは「整える」が仕事です。散らかっている状態を見ても、驚くことも、評価することもありません。「今日は、ここから始めましょうね」と思うだけです。
どうか、恥ずかしがらずに、いつも通りの暮らしのままで呼んでくださいね。
まとめ
- 🌿 片付けてから呼ばなくて大丈夫
- 🌿 むしろ普段通りの状態のほうが、お手伝いがしやすい
- 🌿 見られたくない物だけ、引き出しやクローゼットに
- 🌿 貴重品(通帳・印鑑・現金)は、別の場所へ
- 🌿 お茶もスリッパも準備不要(室内ばきは持参します)
- 🌿 クロス・洗剤・スポンジ・掃除機などをご準備いただいていると助かります
- 🌿 「ありのまま」が、お手伝いのスタート地点
「片付けても、すぐ散らかってしまう」とお悩みの方へ、現場から書いた記事です。
→ 片付けても、また散らかる|ある雑談で教わった、片付けの本当の意味
現場で私が大切にしている2つのことについてのお話です。
→ いつもの場所+もう一所|家事代行の現場で私が大切にしている2つのこと
具体的にどんなことをお手伝いできるか、まとめています。
→ お手伝いできること
料金の目安はこちらからご確認いただけます。
→ 料金の目安
「散らかっているから呼べない」と思っていらっしゃる方こそ、ぜひ一度お声がけください。岡山市を中心に、暮らしを少し軽くするお手伝いをしています。
「こんな状態でも大丈夫?」というご相談でも、気軽にお声がけくださいね。


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