梅雨の玄関、3か所だけ気にしてみてください|たたき・靴箱・傘立て

暮らしを整える

梅雨が近づいてきました。

テレビでは「エアコン掃除」「浴室カビ予防」がよく特集されますが、もうひとつ、地味だけど忘れたくない場所があります。

──それが、玄関です。

家事代行で4,800軒以上のお宅にお邪魔してきましたが、玄関が整っているお家は、家全体のにおいや空気感も違います

今日は、梅雨時期に少しだけ気にしてほしい3か所──たたき・靴箱・傘立てのお手入れのお話です。

ぜんぶ一気にやらなくて大丈夫。気になった1か所からでOKです🌿


① たたき|週1の拭き掃除で、においが変わります

玄関のたたき、掃き掃除まではされている方が多いと思います。

でも拭き掃除となると、ちょっと面倒に感じる方も多いのではないでしょうか。

梅雨時期は特に、せっかく拭いてもお子さんが濡れた靴で戻ってきて、またすぐ汚れてしまう。「だったら、いいや」となってしまうご家庭も少なくないと思います。

私が現場でしているたたきの拭き方

基本的には、お客様のお宅にある外用の雑巾を使わせていただいています。

「毎回洗って乾かすのが面倒」と感じる方は、要らなくなった服の切れ端などを使い捨てにするのもおすすめです。

大事なのは、しっかり絞ること。びしょびしょのまま拭くと、湿気が長く残ってカビの原因になります。

頻度は、1週間に1回で十分。それだけで、玄関の空気がぐっと変わります。

掃く→拭く の順番で

砂や髪の毛が残ったまま拭くと、雑巾で押し広げてしまうので、必ず掃いてから拭くの順番で。

泥のシミには、ぬるま湯+重曹

雨水と砂が混ざった泥ジミは、普通の水拭きだとなかなか取れないことがあります。
そんな時は、ぬるま湯200mlに重曹を小さじ1溶かしたもので拭くと落ちやすいです。

タイル目地は、ときどき歯ブラシで

タイルのたたきは、目地の部分が黒ずみがち。ふだんの拭き掃除では取りきれないので、月に1回くらい歯ブラシでこすってあげると差が出ます。

※ 大理石や天然石のたたきは、水拭きや洗剤で変色することがあります。素材に不安がある場合は乾拭きか、目立たないところで試してから。


② 靴箱|換気と、靴底の泥を持ち込まないこと

靴箱の中の換気、こまめにされているご家庭は意外と少ないかもしれません。

密閉された靴箱の中で、湿気とにおいがじわじわ溜まっていきます。

うちの場合と、現実的なおすすめ

うちは終始ちょっとだけ扉を開けっぱなしにしています。

でも、そんなことはできないお宅も多いと思うので、晴れた日に空気の入れ替えをする感じで扉を開けてみてください

1週間に1回でも、扉を開けっぱなしの日を作るだけで全然違います。

靴を脱いだ直後は、すぐしまわない

外から帰ってきた靴は、たくさん湿気を含んでいます。
そのまま靴箱にしまうと、湿気が中にこもってしまうので、半日〜1日くらい玄関で休ませてから収納すると、靴箱の中の状態がぐっと良くなります。

靴底の泥は、玄関の外で落とす

靴を仕舞う時、底の泥や砂を落とさずに入れていませんか?

これがたまっていくと、靴箱の中がじわじわ汚れていきます。

できれば、玄関の外で軽く落としてから入るのがおすすめです。

玄関先にお外用のマットを敷いておけるなら、そこで靴底をサッサッと払ってからたたきに上がる、という流れにすると自然です。

湿気とにおい対策のひと工夫

  • 使い古した新聞紙を丸めて靴の中に入れておくと、湿気をよく吸ってくれます
  • 重曹をガーゼに包んで靴箱の隅に置くだけで、湿気・においの両方に効きます
  • 年に1〜2回、中身を全部出して扉を一日開けっぱなしにする日を作ると、靴箱内部の拭き掃除もしやすくなります

③ 傘立て|溜まった水とにおい、傘のしまい方

傘立ての底に水が溜まったままになっていませんか?

気づかないうちに、においやカビの原因になっていることがあります。

傘そのもののしまい方も、案外知られていないかもしれません。

私の傘のしまい方(晴れた日/雨が続く時)

【晴れた日】
お外の布団を干す竿に傘を引っ掛けて、しっかり乾かしてから畳んでしまいます。

【雨が続く時】
外で雨粒をよく払って、完全には畳まずに傘立てに戻します。
完全に畳むと中の水分が蒸れて、生地が傷みやすくなります。

【傘立ての水】
雨が続いている時期は、溜まった水を毎日捨てます

玄関に入る前のひと振り

傘を持って室内に入る前、外で傘を閉じて2〜3回振るだけで、室内に持ち込む水量がかなり減ります。

これだけで、たたきの濡れ具合も傘立ての水溜まり方も変わります。

折りたたみ傘も同じ

濡れた折りたたみ傘を、そのまま専用ケースにしまうのは要注意。
帰宅後はいったん広げて、しっかり乾いてから収納してあげてください。

傘立て自体のお手入れ

傘立てそのものも、月に1回くらい底を洗って乾かすと清潔に保てます。
プラスチック製は丸洗いOK、陶器のものも水洗いできます。


最後にひとつだけ|玄関は「余白」があるほどラクになります

ここまで3か所のお手入れのお話をしてきましたが、もうひとつだけ。

靴も傘も、必要な数より少し多くなっていませんか?

靴箱や傘立てがいっぱいだと、お手入れそのものが面倒になりますし、空気の通り道もなくなって、湿気がこもりやすくなります。

「減らしましょう」ではなく、「お手入れがラクになる量」にしておく、というイメージです。

玄関の「ちょうどいい量」の目安

  • 👞 たたきに出す靴は、家族ひとり1〜2足まで
  • ☂️ 傘は人数分+少しの予備くらい

これくらいの量にしておくだけで、上の3つのお手入れもぐっと続けやすくなります🌿


梅雨の玄関、気にしたい3か所まとめ

梅雨時期の玄関、3か所のお手入れ

  • ① たたき
    週1回、しっかり絞った雑巾で拭く。掃く→拭くの順番で
  • ② 靴箱
    晴れた日に扉を開けて換気。靴底の泥は外で落としてから入る
  • ③ 傘立て
    溜まった水は毎日捨てる。傘は乾かしてから畳む
  • + 余白
    靴も傘も「お手入れがラクになる量」に

ぜんぶ一気にやらなくて大丈夫です。
今日のあなたが気になった1か所だけで、十分です。

玄関が整うと、不思議と家全体の空気も変わります。

梅雨入り前の今のうちに、ちょっとだけ気にしてみてください🌿


あわせて読みたい


玄関のお手入れも、家事代行でご相談いただけます

「梅雨入り前に玄関を一度しっかり整えたい」
「靴箱の中を出して掃除する時間が取れない」
「傘立ても気になっているけれど、なかなか手が回らない」

そんな時は、家事代行歴10年・累計4,800軒の「くらす、ととのえる」にご相談ください。

定期のお掃除の中で「もう一所」として玄関を整えるのも、スポットで玄関まわりだけしっかり、というご依頼も大歓迎です。

岡山市内、お気軽にどうぞ🌿

💬 LINEで相談してみる

コメント